消費者金融会社が倒産することはあるのか?

消費者金融が倒産することは十分ありえることです。一般の会社と同じように、業績が悪化すると消費者金融も普通に倒産します。また、法律の改正により収益が悪化し倒産に陥ることもあります。
事実、バブル崩壊後の長引く不景気の中、過払い金の請求で多くの消費者金融が倒産しました。みなさんの中にも武富士が倒産したことを記憶している方は多いのではないでしょうか。
2006年1月の最高裁の判決で利息制限法の上限を超える金利、いわゆるグレーゾーン金利は無効であるという判断が下され、出資法は利息制限法の上限金利と同等に引き下げられました。
これにより消費者金融には、これまで利息上限法の上限を超える金利で受け取っていた金銭の返還義務が生じ、過払い金請求が始まりこのことが経営を圧迫し多くの消費者金融が倒産しました。武富士も、過払い金の請求で多額の負債を抱え込むことになり倒産に至ったというわけです。
現在は、このような法律改正がある可能性は低く、過払い金の請求も随分落ち着いてきているので消費者金融が倒産することはあまりないと考えられるでしょう。ですが、このようなことはこれから先もないとはいい切れません。
消費者金融が倒産がすると借り手はどうなるのかというと、これまで通り返済を続けていくことになります。会社が倒産したからといって借金が無くなることはありません。借りているお金のことを債務と言い、消費者が消費者金融が融資しているお金は債権と呼びます。この債権は譲渡も売却も可能です。権利なので会社が消滅してもこの債権が消えることはなく、借り主は債務の譲渡を受けた会社に返済を続けていくことになります。

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